見習い電気工事士が怒られる理由4選

役立ち情報

見習い電気工事士は怒られてつらい?職人さんが怒る理由を紹介

ひと口に電気工事士といっても、活躍する現場はさまざまです。

そして、「電気工事士はきつい」という声があるのも事実です。

今回は、見習い電気工事士が、なぜ現場の職人さんから怒られてしまうことが多いのか理由を紹介します。

「現場で毎日怒られてつらい」「電気工事士が向いていないかも」と不安になっている方にとって、役立つ内容になっていますので、ぜひ参考にしてください。

見習い電気工事士が怒られる理由

一生懸命仕事に取り組んでいるのに、なぜか怒られてばかり。まずは、怒られてしまう理由として考えられるものを紹介します。

①仕事が遅い

電気工事士に限らず、営業や事務など、何の仕事もそうですが、教えてもらえない環境の職場というのは意外とたくさんあります。

特に電気工事士をはじめとした、建設系の仕事で中小企業、個人店となるとマニュアルがしっかり完備されていて研修も充実しているという整った環境はほぼありません。

現場は常に忙しい感じを出している職人さんが多いので、どうしても「何すればいいのか」と迷っているうちに、「仕事が遅い」と怒られてしまうわけです。

道具を持ってくるように言われても、間違えるとそれでまた怒られるみたいなのの繰り返し。

3年もすれば、ある程度の電気工事士の仕事はこなせるようになる方がほとんどですが、それまではひたすら学ぶ期間と割り切ることも大切です。

②失敗した

作業する際に、失敗すると怒られてしまうこともあります。また、壁や床など室内のものを汚したときも怒られる原因に。

新築やリフォームなどの現場では、他の業者さんと作業日が重なってしまうこともあり、邪魔すると注意されるといったケースもあります。外構のコンクリートなどが乾いていない状態で触ってしまい、自分のせいでやり直しが出て迷惑をかけてしまって怒られることもあるようです。

③言われたことしかしない

電気工事士は若い人材がなかなか定着せず、職人も減っているのが現状です。

50代60代は、人にもよりますが言われたことにプラスアルファで何か求めていることも多々あります。

言われたことしかしないとなると、物足りなさもあってつい怒ってしまう親方や職人もいるんです。ただ、これはその人の考え方によって違いがあるので、現場を見ながら判断していくことになります。

④上下関係を尊重できていない

建設業界は、職人気質な人が多いこともあって上下関係を重んじる人が大半です。

最近のベンチャー企業などは実力次第で昇進できるといった社風の会社も増えていますが、電気工事の現場ではそれは通用しません。見習い電気工事士となれば、現場の中では1番下っ端です。

そのため敬語を使えたり、先輩を敬ったりすることはしっかりやらないと怒られることが多々あります。

最近は減ってきているようですが、付き合いで食事も断るとかは昔は考えられない時代だったんですよね。

忘年会20件とかザラだった時代を生き抜いてきた50代60代からすると、飲みニケーションもたまには対応するのが礼儀みたいなところもあるわけです。

電気工事士で転職するならエージェントがおすすめ

見習い電気工事士として、今の現場で働くことに自信がない方もいるはずです。

ここからは、電気工事士として転職する際におすすめの転職エージェントを紹介します。

①株式会社RSG

RSGの画像

株式会社RSGは、建設業界での業務経験を活かしてキャリアアップや年収アップが目指せる求人を多数取り扱っています。

常時5,000件を超える求人案件

スーパー・大手・中堅・地場企業など、幅広か対応。約60%は非公開求人。

業界に精通したプロが、希望に合った求人を紹介。

オリジナルの企業分析結果の提供や面接対策を実施。求人探しから応募後の企業との日程調整・条件調整まで、手厚いサポートが魅力です。

例えば、RSG転職ナビなら、電話・対面で転職を無料でサポート。

電気工事施工管理の求人も充実しています。

求人によっては、未経験から施工管理士を目指せるものもあります。

取り扱っている求人

・施工管理
・設計
・不動産 
など

②KSキャリア

KSキャリアの画像

KSキャリアは、建設・不動産業界を中心に営業や施工管理などを主軸とした人材紹介や人材派遣を行っています。

東証プライム企業のKEIAIグループのグループ会社なので、信頼性も抜群です。

入社半年後の定着率は92%を誇ります。

求職者一人ひとりに寄り添うサポートも魅力です。

施工管理求人の場合は、土木施工管理や設計、積算/購買、品質管理/アフターまで幅広く取り扱っています。

土日休みで残業なしや経験値を増やせる職場で高収入が目指せるものなど、条件も充実しています。

中には、未経験からでも施工管理が目指せる求人も。

条件面で現在の職場に満足できていない方やキャリアチェンジを考えている方は、一度問い合わせてみるといいですね。

③工事士ドットコム

工事士ドットコムと書かれた画像

工事士ドットコムは、電気工事業界に特化した求人サイトです。

電気工事に関する何かしらの有資格者であれば実務経験がなくても応募できる求人も多いので、自分の希望に近い就職・転職先を探せます。

実務経験がある場合も、これまで経験したことがある現場に絞って求人を検索できるので、自分らしさを大切にしながら新たな職場を探すことも可能です。

電気工事業界での就職・転職に絞って求人を探している方は、まずは登録しておくといいですね。

④プライムキャリア

プライムキャリアの画像

プライムキャリアは、独自のネットワークを活用しながら求人探しができる建設業界・不動産業界・設備業界に特化した人材紹介エージェントです。

企業にもよりますが、キャリアコンサルタントとの条件交渉次第では、業界未経験でもチャンスがもらえることも。

選考中のふとした疑問も、応募者に代わってキャリアコンサルタントが企業採用担当者に問い合わせ、解決してくれるのもポイントです。

⑤建設キャリアプラス

建設キャリアプラスの画像

建設キャリアプラスは、電気工事士や電気工事施工管理をはじめとする電気工事に特化した転職サービスです。

78,000社のネットワークを活かして、20代〜40代を中心に非公開求人を数多く取りそろえています。

中には、電気工事関連の資格がなくても応募できる求人もあるので、資格がなくても電気工事業界に興味がある方も利用可能です。

見習い電気工事士で怒られるのがつらいなら転職も一つの手

見習い電気工事士は、任せてもらえる仕事が少ないこともあって、怒られてしまうことも多々あります。

なぜ怒られているのか、理由を知っておくだけでも改善できることもあるので、前向きな気持ちをしっかりと持っておくことが大切です。

今の職場を続けるのが難しいなら、転職エージェントを活用してもいいでしょう。

-役立ち情報
-, , ,